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2021-05-05

海外引越し。こうやって「分ける」

私は今回で2度目の海外赴任帯同です。主人が先に引越して、年度変わりに子どもと私が引越したりしているので、引越し作業自体は船便だけを数えても5度目になります(書いてびっくり。そんなにやってたのね)

引越し業者は会社指定で日本通運です。書類や資料と一緒に荷物分別用のラベル(付箋のような低粘着シール)がついてきます。せっかくなので、これをフル活用したいと思います。

ラベルは5種類

  • 青:船便
  • オレンジ:航空便
  • 緑:国内(実家など)
  • ピンク:保管(トランクルーム)
  • 茶:その他(自宅に残す、破棄など)

これを家具などに貼って分けていきます。もし、「この部屋全部船便です」であればラベル不要なんですけど、そんな家なかなか無いかと(苦笑)

例えば同じリビングボードに置いてある家電でも、テレビは置いていくけどDVDデッキは持っていきたい。あ、ゲーム機は手持ちで…。となると指示がややこしいですよね。作業の間違い防止の観点からすると、大きな家具よりも細々としたものにこそ使いたいです。

ぺたぺた家じゅうのものに貼ると、なんだか差し押さえにあったみたい(笑)…で、気分もよろしくない。って方は荷出し当日の朝で大丈夫です。私も前回はそうしました。

でもですね。家族が増えて、やることも増えて(学校や行政がからんで手続き関連も半端なく増える)、しかも脳みそは退化しつづけている(泣)そうするともう思考が状飽和態になるんですよ。 船便を出した後も約1ヶ月は生活するわけですから、それなりに残すものも多いわけで…。あれ?これどうするんだったっけ?とか。 たとえ決まっていても、例えばそのアイテムを見るたびに脳みそが「これ船便2回目ね」とか自動確認するその1秒が疲れるんですよぉぉ。

そういうわけで脳みその平安のために(?)ぺたぺたした結果がこちら。キッチンの引き出しです。一番上の段に船便で持っていくものをまとめて青ラベルを貼りました。

ポイントは下の段。カトラリーやビニール袋、布巾、お弁当グッズ等々が入っている場所です。そこに、この引き出しは処理済!(残しておくものだけになっている)という自分確認のために緑ラベルを貼りました。そうすることで、無駄に確認のために引き出し開けたりしなくて済むし、パッと見ただけで家のどこが終わってるかわかって安心です。(ここのラベルは実際の荷出しに関係しない色を使ってくださいね。我が家は国内移動するものがないので緑ラベルが大量に余ってました)

最終的に廊下物入のドア、さらにトイレのドアにまで貼りました

今になってみると、そこまで要る?って思うところもなくはないですが、実際そのくらいやらないと特に準備期間が短い場合は切羽詰まった状態になるようです(ちょっと遠い目)

ここからは分けた後、残しておくものについて気を付けたことを書いておきますね。

文具など今までと置き場所が変わる場合はラベリングしておくことをお勧めします。バタバタした中でモノの移動をしていますからね。家族全員が使うものは特に!!一時帰国したときに「おかあさーん、あれどこ?」が多発します。今できる範囲でひと手間かけておくことで貴重な時間を探しものに使わなくて済みます。

色々わたし好みではないですが、ここは実用重視で

衣類は何を残していったか写真撮っておくとよいですよ。前回の駐在では年に数回帰国していたのでその度に日本に残している服や靴の写真を撮って戻り、次の一時帰国の時は足りないものだけを持って帰国するようにしていました。一時帰国の荷物は極力減らしたいですからね。 

そのほか置いていく荷物は不在時の地震に備えて低い位置に。壁飾り類がある場合は外す。キッチンの上棚など観音開きのところはロックをお忘れなく。

置いていく=使わないもの なので残ったのは必要最低限の生活用品と思い出グッズぐらいです。
お気に入りのカウンター照明。最後にと思ってて外し忘れました…。

ついでに。家電コンセントは抜くと思いますが、長期になる場合はエアコンやテレビのリモコン電池も念のため抜いておいた方がよいとのこと。抜いた電池、使用期限が近いものは荷物に入れました。残すものは新品と混ぜないように保管です(リモコンとセットにしておくのがベスト)

これから引越しされる方に、何かの参考になりましたら幸いです(^^)

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